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国民党、投票日に4.7億元かけ集票作戦


ニュース 政治 作成日:2008年3月20日_記事番号:T00006220

国民党、投票日に4.7億元かけ集票作戦


 民進党の立法委員党団は20日、国民党が総統選で基礎票を確実に集めるため、投票当日に4億7,000台湾元(約15億2,000万円)を投じ、各地で有権者を専用車で送迎する計画を立てていたことを示す同党の内部文書を公表した。同党は検察当局に告訴する方針を示した。前夜に文書の公表を予告していた民進党の謝長廷候補は、「買収に等しい行為だ」として批判を強めた。

 これに先立ち、文書の存在を報じた20日付蘋果日報によると、国民党は資金不足で計画を最終的に断念したものの、同計画で20万票の確保を見込んでいたという。

 同紙によると、国民党は「全国選挙支援計画と経費説明」と題した今月3日付の内部文書で、投票日に「票櫃奇兵」「藍鷹専案」という集票作戦を立てていたという。票櫃奇兵計画は投票所ごとに集票要員を派遣し、1人当たり1,000元の手当を支給する内容。国民党が地方行政を掌握している地域には、送迎用車両2台と要員10人、民進党が地方行政を担当する地域には、車両3台と要員15人を配置するとしている。このほか、藍鷹専案は投票所外で有権者に国民党への投票を呼び掛ける内容で、同様に手当を支給するとしていた。

 国民党幹部は18日夜、計画が存在していたことを認めた上で、「経費不足で見直しを迫られた」と語った。