ニュース 機械 作成日:2016年2月26日_記事番号:T00062201
蔡英文次期総統は25日、産業視察の一環として、台中市幼獅工業区のスマート機械メーカーを訪れ、中部を政策的に「スマート機械の都」へと育成していく方針を表明した。26日付工商時報が伝えた。
蔡次期総統(右2)は、機械産業は中国の「紅色供給網(レッドサプライチェーン)」に対抗するため、高度化を急ぐ必要があると述べた(25日=中央社)
蔡次期総統は「産業は国家の基礎で、機械産業は基礎中の基礎だ。新政権は台中一円を基地として、中部にスマート機械の都を築いていく」と述べた。新政権は今後、用地確保、人材、マーケティング、研究開発(R&D)、国際協力、企業の合併・買収などの分野でスマート機械産業の発展を全力で支援していく構えだ。
蔡次期総統はまた、機械業界との懇談会で、「為替相場は新政府の政策実行で重要な検討項目の一つであり、為替相場が産業発展に与える影響を放置しない」と述べ、中央銀行と近く、方法論を協議する意向も表明した。
対中関係については、「大陸とは非常に良好な関係を維持していく。現状を維持すると言ったからには必ずやり遂げる。安心してもらいたい」と呼び掛けた。
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