ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年2月26日_記事番号:T00062202
車齢6年以上の乗用車を廃車にして新車に買い替えた場合、貨物税を5万台湾元(約17万円)減免する改正貨物税条例(5年間の時限立法)が1月に施行されたことを受けて、新車への買い替え意欲が高まる中、トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は、通常3カ月以上かかる貨物税減免措置の手続きを代行し、新車購入価格から5万元を割り引くキャンペーンを実施しているほか、今月より、買い替え顧客に対し、エアコンプレゼント、3年間のゼロ金利ローン提供など優遇措置を実施し、商機獲得に全力を挙げている。26日付工商時報が報じた。
自動車ディーラーの統計によると、改正貨物税条例が施行された1月、車齢の高い自動車所有者の来店、および新車購入比率が17%に達し、2015年通年の11.7%に比べ顕著な上昇を見せている。
なお第4代目となる新型プリウス(109万9,000元)は発売された16日以降の1週間で、非需要期ながら400台の予約を獲得。和泰汽車は通年で2,000台を販売し、台湾市場に再びハイブリッド車ブームを巻き起こすと期待している。
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