ニュース 機械 作成日:2016年2月26日_記事番号:T00062203
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は25日、米太陽熱発電のベンチャー、ソーラーリザーブが米国ネバダ州に建設した集光型太陽熱発電(CSP)施設「クレセント・デューンズ」向けに追尾ソリューションを提供し、既に正式に運用されていると発表した。同社のIA(インダストリアル・オートメーション)部門はこれまで中国の汚水処理施設、紡織業、鉄道交通モニタリングシステムなど向け事業に参入してきたが、太陽熱発電施設向け追尾ソリューションの受注はこれが初めてとなる。26日付工商時報が報じた。
7万5,000世帯分の電力を供給できる(同社リリースより)
デルタは、自動追尾システムは、発電施設内に設置された1万枚を超える鏡を太陽の動きに合わせ、極めて高い精度で動かす必要があるとした上で、同社のIA部門は、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)、駆動装置、サーボモーター、コンバーター、通信ネットワーク、システム管理ソフトウエアなどを統合したソリューションを開発したと説明した。
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