ニュース 電子 作成日:2016年2月26日_記事番号:T00062207
液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター)は25日、6日に発生した台湾南部地震で、南部科学工業園区(南科)工場が影響を受け、2月の出荷量が50%減少するとの見通しを発表した。南科に工場がある傘下のタッチパネルメーカー、和鑫光電(ハンスタッチ・ソリューション)は、3月中旬から徐々に稼働を再開する。26日付経済日報が報じた。
ハンスターは、2月売上高は落ち込むが、3月以降は徐々に回復すると予測した。地震による設備や稼働停止の損害については保険会社が査定中と説明した。ハンスタッチの被害は、全て保険の対象で、同社の財務に大きな影響はないと指摘した。
南部地震の影響で、ハンスターのほか、群創光電(イノラックス)の携帯電話用アモルファスシリコン(a−Si)パネル出荷が減少させている。
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