ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

オリオンビール、台北事務所を開業


ニュース 食品 作成日:2016年3月1日_記事番号:T00062226

オリオンビール、台北事務所を開業

 オリオンビールはきょう1日、海外初の事務所「奥利恩啤酒台湾辨事処」を台北市南京西路で開業した。2人体制で、台湾での販売を強化する。2019年までに営業所としての展開を目指す。

 オリオンビールは台湾を有望なマーケットとみている。台北事務所は1997年に取引を開始した現地販売代理店の培立特(パレット)との提携を強化し、台湾での売上増を図る。

 オリオンビールは14年から台湾のコンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)2,500店以上で缶ビールを販売。セブン−イレブンで季節限定商品を販売したり、量販店やスーパーマーケットにも販路を持つ。

 15年度(15年4月〜16年3月)の台湾への出荷量は前年比70%増の1,633キロリットルで、過去最高を更新すると予想。オリオンビールは世界13カ国・地域で販売しており、台湾は海外輸出の51.2%を占める。