ニュース 社会 作成日:2016年3月2日_記事番号:T00062246
インフルエンザの重症患者が増え、各地の大型病院では入院ベッドが不足し、入院待ち患者が相次いでいる。中には集中治療室(ICU)に収容すべき患者が急患室で待たされるケースも出ている。2日付聯合報が伝えた。
主要病院の入院待ち患者は、1日現在で林口長庚紀念医院(185人)を筆頭に、高雄長庚紀念医院(125人)、台湾大学医学院附設医院(台大医院、87人)などとなっている。
衛生福利部は患者に分散受診を呼び掛ける一方、今後は重症急性呼吸器症候群(SARS)をきっかけとした法改正に基づき、強制転院措置を取ることもあり得るとした。台湾急診医学会は2日、衛生福利部を訪れ、当局に介入を求める予定だ。
これに先立ち、衛生福利部は集中治療室のベッドに1日午前現在で1,001床の空きがあると発表した。これに対し、医療現場からは集中治療ベッドにはやけど用、小児用など多くの種類があり、インフルエンザ患者には振り向けられないと反発した。
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