ニュース 社会 作成日:2016年3月2日_記事番号:T00062247
総統選、立法委員選で敗北した国民党の保有資産が昨年7月末時点の218億台湾元(約750億円)から昨年末時点で166億元に急減したのは不自然だとして、疑惑の目が向けられている。
国民党の資産は半年で52億元、23.8%も減少したことになる。国民党は最近、新聞紙上に相次いで資産売却に向けた広告を掲載していた。
2日付自由時報によると、陳其邁立法委員(民進党)は「党資産を何に使ったのか。選挙期間に資産売却を進めたのか、他人名義に書き換えたのか」と述べ、資産隠しの疑いを指摘した。
これについて国民党関係者は、「資産の継続的寄付や一部資産の処分、株式・不動産市場の変動で信託財産が含み損を抱えたことによるものだ」と反論した。
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