ニュース その他分野 作成日:2016年3月3日_記事番号:T00062273
国家発展委員会(国発会)が2日発表した1月の景気対策信号総合判断指数は14ポイントで前月から横ばい、景気信号は8カ月連続で「青(景気後退)」が灯り、金融危機の際に記録した9カ月連続にあと1カ月と迫った。3日付経済日報などが報じた。
総合判断指数を構成する9項目のうち、「M1B(現金通貨と預金通貨)」のみが「緑(安定)」を維持したが、その他は全て「黄青(後退傾向)」か「青」だった。
ここ数カ月、先行指数と一致指数の下落幅が縮小していたことから、国発会は、景気は下げ止まりの兆しが見えたとの見方を示していたが、1月は下落幅が共に拡大、また先行指数は17カ月連続で下落していることから、下げ止まりとなるか否かは依然不明確だと説明した。
なお、2月は春節(旧正月)連休で稼動日が少なかったことや台湾南部地震の影響によって景気好転は期待できず、景気信号は9カ月連続で「青」になる見通しだ。
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