ニュース 運輸 作成日:2016年3月3日_記事番号:T00062275
桃園国際空港の国際速達貨物処理拠点「遠雄倉儲快逓専区」で、2日午前2時から集団ストライキが決行され、国際速達貨物が処理できず、少なくとも50万個の貨物の配達が遅れる見通しとなっている。3日付自由時報が報じた。
集団ストライキは税関が3月1日から遠雄専区に出入りする地場通関業者26社のうち、毎日税関が決める1社の貨物処理区への立ち入りを禁じる「制裁措置」を決めた点、桃園空港には4社の貨物倉庫があるにもかかわらず、新措置が遠雄専区でのみ「先行実施」された点に抗議するものだ。
税関側は通関業者が貨物を輸出管理品目にすり替えるなどの不正を行ったことを受け、今回の措置を決めたが、台北税関はスト発生を受け、いったん措置の実施を見送り、業者と協議を行うと表明した。
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