ニュース 建設 作成日:2016年3月3日_記事番号:T00062279
3日付経済日報によると、六本木ヒルズを手掛けたことで知られる総合デベロッパー、森ビル(本社・東京都港区、辻慎吾社長)は冠徳建設(キンドム・コンストラクション)と共同で、新北市中和区の大洋塑膠工業(オーシャン・プラスチックス、OPC)工場跡地に3世代同居向け住宅を中心とした都市開発を進める計画だ。
冠徳建設の洪錦欽総経理によると、同開発計画の総投資額は350億〜400億台湾元(約1,200億〜1,370億円)。約1万坪の用地に3世代同居向けマンション、マンションと商業施設の複合ビル、オフィスビルの3棟を建設するほか、8,000〜9,000坪を緑地公園として利用する。
冠徳建設の馬玉山董事長は、病院に近いだけで買い物や食事に不便な高齢者住宅では、買い物に車で出掛ける必要が生じると指摘。さらに年を取れば家族と会いたくなる気持ちが増えるため、都市中心部の3世代同居向け住宅は商品価値が高いとの見方を示した。その上で2世代がマンションの上下に住宅を購入すれば、住居は別々でも生活を共にすることができるとメリットを強調した。
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