ニュース 電子 作成日:2016年3月3日_記事番号:T00062283
1月の台湾携帯電話市場の販売台数は、春節ボーナス(年終奨金)の効果もあり、前月比1%増の72万8,000台となった。ブランド別の販売台数シェアはサムスン電子が20.5%とアップル(19.4%)を逆転して4カ月ぶりに首位に躍り出た。アップルのiPhone6は販売店が販促キャンペーンを強化したが、効果は限定的だった。3日付蘋果日報が報じた。
販売台数シェア3位以下は、▽華碩電脳(ASUS)、16.7%▽宏達国際電子(HTC)、16.4%▽ソニー、8.8%──。
一方、販売額シェアは、1位がアップルで50.2%、以下、▽サムスン、17.2%▽ソニー、10.2%▽HTC、10.2%▽ASUS、6.7%──だった。アップルとソニーはハイエンド機種戦略が奏功した。
販売業者は、今年アップルは4インチiPhoneと下半期のiPhone7の販売拡大を図るが、iPhone6sは在庫削減のため価格を3,000〜7,000台湾元(約1万〜2万4,000円)値下げして販売するとみている。
非アップル陣営の今年の旗艦機種は、サムスンが第1四半期に旗艦機種「S7」を、HTCが4月に「M10」を、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)も同月に「P9」を発売する予定だ。
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