ニュース 電子 作成日:2016年3月3日_記事番号:T00062285
スマートフォン用カメラレンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は2日、台中市精密機械科技創新園区の第1期産業用地1.36ヘクタールの優先購入権を19億3,100万台湾元(約66億円)で落札したと発表した。同用地は同社の台中本部ビル近くにあるため、最低落札価格を112.7%上回る高値で落とした。台中市政府の審査通過後、既存工場拡張に使える。3日付工商時報が報じた。
ラーガンは2014年9月に同区第1期産業用地4.548ヘクタールを落札している。
台中市政府経済発展局の李逸安副局長は、今回の用地は建ぺい率が50%、容積率は300%で、工場を建設できると説明。ラーガンが3カ月以内に提出する工場建設計画が市の審査委員会、および土地賃貸・売却チームの審査を通過すれば、用地購入が決定するという。
李副局長はまた、ラーガンの用地購入決定後、同区第1期工場用地60.98ヘクタールは全て賃貸・売却が完了すると説明した。
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