ニュース 社会 作成日:2016年3月4日_記事番号:T00062297
衛生福利部によると、台湾全土で先週新たに報告されたインフルエンザ重症患者は339人で、うち15人が死亡した。いずれも週間ベースで過去5年で最高だった。4日付蘋果日報が報じた。
昨年7月1日から今年2月29日までの重症患者は1,109人、うち死者は84人となり、過去5年で最多だった。
重症患者の急増を受け、各地の病院では膜型人工肺治療(ECMO)の設備も不足している。ECMOとは患者から静脈血を取り出し、人工肺で酸素化・二酸化炭素を除去した血液を再び患者の体内に戻す生命維持装置を指す。
台湾大学医学院附設医院(台大医院)、馬偕紀念医院、中国医薬大学附設医院、彰化基督教医院、高雄長庚紀念医院ではECMO設備の空きがなくなり、病院側は衛生福利部に全体調整を求めている。
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