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台プラのベトナム製鉄所、グループ5社で80億米ドル投資


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年3月20日_記事番号:T00006232

台プラのベトナム製鉄所、グループ5社で80億米ドル投資

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)の王文淵総裁は19日、同集団のベトナム製鉄所計画について、詳細を初めて明らかにした。79億9,000万米ドルを投じ、傘下の台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)などの5社により、ベトナム北中部のハティン省に建設する。20日付経済日報が報じた。

 台塑のほか、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)、南亜塑膠(南亜プラスチック)、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)、台朔重工(フォルモサ・ヘビー・インダストリーズ)の5社が主導で投資を行うが、台塑集団に提携を呼び掛けていた中国鋼鉄は含まれていない。

 工事は2期に分けて行われ、生産能力はそれぞれ、ビレットが年150万トン、スラブが225万トン、熱延コイルが375万トン。第2期工事完了後の生産能力は合計1,500万トンで、雲林県での製鉄所建設計画の2倍となる。

 王総裁によると、ベトナムを選んだのは、東南アジア諸国連合(ASEAN)の加盟国で、中国、日本、韓国などへの関税の優遇措置が受けられることが理由。また、雲林県の製鉄所計画を取りやめたわけではないと語った。