ニュース 金融 作成日:2016年3月7日_記事番号:T00062334
中央銀行(中銀)が4日発表した2月末時点の外貨準備高は前月比28億3,800万米ドル増の4,288億1,600万米ドルで、過去最高を更新した。中銀は、外貨投資の運用益が増加したことや、ユーロなど主要通貨の上昇で対米ドル換算の金額が増加したことを外貨準備高の増加理由として説明した。5日付蘋果日報などが報じた。
2月末時点で外資が保有する台湾の株式・債券と台湾元建て預金残高の合計は2,522億米ドルで、前月比93億米ドル増加した。外貨準備高に占める比率は59%と前月比2ポイント上昇した。
なお、2月の外資の純流入は14億7,500万米ドルだった。3月は2日までのわずか2日間で流入金額は5億5,700万米ドルに上った。今年に入ってから3月2日までの外資の純流入は10億1,300万米ドルで、ホットマネーの流入が外貨準備高を押し上げている。
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