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能率と長華電材、コンタクトレンズ持ち株会社構想


ニュース 医薬 作成日:2016年3月8日_記事番号:T00062362

能率と長華電材、コンタクトレンズ持ち株会社構想

 光学、電子部品の能率集団(アビコグループ)と半導体封止材メーカーの長華電材(CWE)がコンタクトレンズ分野で共同持ち株会社の設立を計画しているもようだ。8日付蘋果日報が伝えた。

 傘下には能率集団系で「愛能視(アイレンズ)」のブランドで知られる精能光学と長華電材系の望隼科技が入り、ブランドと受託生産の二本立てで業務規模を拡大する。

 持ち株会社には、事務器・電子部品商社の能率豊声(アビコFS)と望隼科技が折半出資し、5月にも持ち株会社は受託加工の発注を取りまとめ、精能光学と望隼科技の2社に振り分ける役割を担う。「愛能視」ブランドの販売は能率豊声が担う計画だ。

 経営には望隼科技の創業者で、鴻海精密工業出身の黄修権董事長が深く関与するとみられ、経営手腕に注目が集まる。