ニュース 電子 作成日:2016年3月8日_記事番号:T00062367
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が7日発表した2月連結売上高は前月比37.9%減、前年同月比36.9%増の132億4,200万台湾元(約460億円)で、過去1年で最低だった。2月は春節(旧正月)連休などで稼働日数が少なかったほか、6日に発生した台湾南部地震で、発注先の台湾積体電路製造(TSMC)の南部科学工業園区(南科)工場が被害を受け、出荷に影響した。8日付経済日報などが報じた。
TSMC南科工場の地震被害で、メディアテックのWi-Fi、全地球測位システム(GPS)、ブルートゥース、FMラジオ対応チップ「MT6625」が春節明けから供給不足となっている。3月は稼働日数が回復するものの、メディアテックの増収幅は限定的とみられている。MT6625供給不足は4、5月にも解消する見通しだ。
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