ニュース 金融 作成日:2016年3月9日_記事番号:T00062383
永豊銀行(バンク・シノパック)は8日、台湾の銀行として初めてO2O(オンライン・トゥー・オフライン)方式による代金決済サービス業務に対する金融監督管理委員会(金管会)の認可を取得した。これにより商店でQRコードを読み込めば代金支払いが完了する決済方法が可能となり、夜市(ナイトマーケット)でも現金や悠遊カード(イージーカード)に加え、スマートフォンを使って支払いができるようになる。9日付経済日報が報じた。
なお茂為欧買尬数位科技(マクロウェルOMGデジタル・エンターテインメント)が展開する「欧付宝(オールペイ)」や「PCホーム」を運営する網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)傘下の「国際連」といった台湾の第三者支払いサービスが依然準備段階にとどまる中、これまで中国人観光客が台湾の商店や夜市でO2O方式による支払いを行う場合、「支付宝(アリペイ)」や「微信支付(WeChatペイメント)」といった中国のサービスを利用するしかなかったが、永豊銀行が台湾では初めて同様のサービスを提供することとなった。
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