ニュース 食品 作成日:2016年3月9日_記事番号:T00062389
東日本大震災から5年になるのを前に、岸信夫衆議院議員(安倍晋三首相の実弟)は台湾メディアのインタビューに応じ、台湾の新政権が福島県産食品の輸入規制を解除することを期待していると表明した。しかし、衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)の姜郁美署長は8日、台湾が福島第一原子力発電所の事故後に禁じた東日本5県産の食品輸入を再開するかについて、「当面は検討しない」と述べた。9日付聯合報が報じた。
岸衆議院議員は蔡英文次期総統が昨年10月に日本を訪問した際に「案内役」を務め、蔡氏に輸入規制を早期に解除してほしいと伝えている(8日=中央社)
岸衆議院議員は、福島県産で放射能検査に合格した多くの農産物が日本全国に流通しており、安心して食べられると強調。また、福島県には放射能汚染が全くない地域もあるとして、台湾に対して科学的検査で食品が安全か否かを確認してほしいと訴えた。
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