ニュース 社会 作成日:2016年3月11日_記事番号:T00062428
東日本大震災から5年を迎えた11日、日本の対台湾窓口機関、交流協会は同日付の台湾の大手一般紙4紙に、台湾からの支援に感謝する広告を掲載した。交流協会が同様の新聞広告を出すのは1周年に続き2回目だ。
交流協会の広告。民間レベルでも、当時の台湾からの支援に感謝する活動は依然続いている(11日=YSN)
広告は各紙紙面の約4分の1を占め、「東日本大震災5周年 感謝台湾!」をタイトルとし、「私たちは台湾の温かい支援を忘れません。私たちの大切な友人に感謝します!皆さまからいただいた200億円以上の義援金により、被災地では再建が続いています。復興に向け奮闘する被災地への訪問を歓迎します」と記されている。
広告には東日本大震災による津波で全壊し、昨年11月に落成した宮城県南三陸町の「南三陸病院・総合ケアセンター(旧・志津川病院)」の敷地内にある、「台湾の皆さんありがとう」と刻まれた記念碑の写真の一部も掲載。同病院の再建には中華民国紅十字会(赤十字会)に寄せられた義援金が活用された。
交流協会台北事務所の文化室担当者は「5周年は一つの節目。今後も感謝の気持ちを伝え続けたい」と話した。
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