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作成日：2008年3月20日_記事番号：T00006245
東訊のデュアル携帯、09年出荷へ
通信設備大手の東訊（テコム）は、WiMAX（ワイマックス）のデュアルモード搭載携帯電話を開発しており、来年正式に出荷する見通しだ。20日付経済日報が報じた。
WiMAXまたはＷｉＦｉと、ＧＳＭ（携帯電話の無線通信方式の一つ）かＣＤＭＡ（符号分割多元接続）を組み合わせて搭載する予定だ。このほか、カーナビゲーションメーカーの米迪亜系統科技（ディーメディア）と提携してWiMAX関連製品も生産していく。
資訊工業策進会（資策会）はデュアルモード携帯電話について、今年はまだ需要が少ないが、来年の下半期以降に商機が訪れるとみている。
米国の通信大手スプリント・ネクステルは、WiMAXとＣＤＭＡのデュアルモード携帯電話を展開させる計画だ。WiMAXによるインターネット利用者数を、今年末で100万人、2010年には１億2,500万人と見積もっている。
