ニュース 社会 作成日:2016年3月14日_記事番号:T00062964
内政部が12日発表した「15歳以上の教育程度に関する統計」によると、昨年末時点での大学卒、大学院以上の学歴保有者は505万9,000人と、初めて500万人を突破し過去最高となった。台湾の15歳以上の人口に占める割合は、10年前の15%から約25%にまで上昇した。また修士・博士の学位保有者は130万人を突破し、同割合は6.4%と10年前から倍増した。合計するとほぼ3人に1人が大学卒業以上の学歴を保有していることになり、高学歴の価値はますます色あせている。13日付経済日報などが報じた。
同統計によると、15歳以上の人口約2,030万人に占める割合が最も多かったのが大専(大学・専科学校)卒以上の学歴保有者で866万人と42.68%を占め、10年前から11.1ポイント上昇した。次いで高校卒業が30.92%だった。
なお、25歳から64歳までの高等教育比率は前年から2ポイント上昇し47%と、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均水準を大きく上回り、カナダ、イスラエルに次ぐ高い水準だった。
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