ニュース 運輸 作成日:2016年3月14日_記事番号:T00062972
14日付経済日報によると、台湾とスペインの間で航空直航便の就航を可能とする新たな航空協定に署名が行われるとの観測が出ている。今後、台湾とマドリード、バルセロナ間に直航便が週に14便運航される見通しで、航空会社やホテルなど観光業界が恩恵を受けそうだ。なお、観測について交通部関係者はコメントを避けたが、否定もしなかった。
同紙によると、台湾と過去2~3年にわたり交渉を進めてきたスペインは、近年、中台間の航空便数および就航地点が増えていることから、政治的に憂慮すべき点はなくなったと判断し、航空協定への署名を決めたとされる。
現在、台湾からスペインへ向かうには香港またはシンガポールで乗り換えが必要で、所要時間が直航便に比べ5~6時間長い状態となっている。こうした中、中華航空(チャイナエアライン)が台湾~スペイン間の直航便就航に意欲を見せているが、長栄航空(エバー航空)は現時点で北米、アジア路線を重視しており、スペイン路線については市場の状況をみて判断するとコメントした。
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