ニュース 電子 作成日:2016年3月14日_記事番号:T00062986
市場調査会社、IDCが11日発表した調査によると、群創光電(イノラックス)は2015年第4四半期の大型液晶パネル出荷枚数の世界市場シェアが15.7%(前期比1.1ポイント下落、前年同期比1.7ポイント下落)で3位に1ランク順位を落とし、中国の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)がシェア16.4%(前期比1.7ポイント上昇、前年同期比1.8ポイント上昇)で初めて2位に浮上した。12日付経済日報が報じた。
首位は依然LGディスプレイ(LGD)でシェア21.3%(前期比0.4ポイント上昇、前年同期比0.9ポイント下落)だった。サムスンディスプレイ(SDC)はシェア13.8%(前期比1.7ポイント下落、前年同期比2.6ポイント下落)で4位に1ランク順位を落とした。5位は友達光電(AUO)で13.1%(前期比0.2ポイント下落、前年同期比0.2ポイント上昇)だった。
市場全体の大型パネル出荷枚数は2億1,700万枚で前期比5%増、前年同期比7.6%減だった。
IDCは、今年の大型パネル需要は低迷し、出荷枚数がそれほど増えないが、液晶テレビの大型化で出荷面積は拡大すると予測した。
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