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作成日：2008年3月24日_記事番号：T00006316
キヤノン新型デジカメ、価格は１万元以内
台湾佳能（台湾キヤノン）が薄型コンパクトデジタルカメラ「IXUS 80IS」を発表した。蘇恵璋同社総経理によると、同機は同クラス市場において最低価格水準で、定価は約9,490台湾元（約３万1,000円）と１万元以内で発売する。まずは5,000台を１カ月内に発売する予定で、爆発的な売り上げを期待する。
台湾キヤノンの八幡董事長は、コンシューマ向けデジカメの特色を「ファッション化、差別化、豊富なカラーリング」にあると話し、「IXUS 80IS」も５種類のカラーを用意し、学生や女性消費者をターゲットに定める。
蘇総経理によると、台湾キヤノンは入門機からプロ用まですべての生産ラインを備えており、４月にはプロ用のデジタル一眼レフ「450Ｄ」を発売し、下半期にも10種類以上の新型機種を発売する。台湾キヤノンは昨年、売上高が26％成長し、うち台湾でシェアトップのデジタル一眼レフは20％以上の成長となった。今年は売上高で昨年比25％以上増の30億元に挑戦する。
