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作成日：2008年3月24日_記事番号：T00006319
巨路、高雄新工場に着工
プロセス制御設備の巨路国際（ルマックス・インターナショナル）は23日、高雄県大寮郷で新工場の建設に着工した。新工場の面積は旧工場の倍となる1,865坪で、100人の従業員が就労可能で広い倉庫も備える。同社は、「世界レベルのソリューションサプライヤー」を目指し、新工場完成後３年間は、最新のプロセス制御ソリューションの提案やメンテナンス事業の拡大により、飛躍的な成長を遂げるとの展望を示した。24日付経済日報が伝えた。
同社には近年、半導体や石油化学、オプトエレクトロニクスなどの大手メーカーからの受注が相次いでおり、今年１～２月は、昨年同期比20％増となる6,300万台湾元（約２億600万円）の利益を計上した。今後数カ月間に中国石油天然気集団や哈爾浜（ハルビン）動力設備、中国神華程控との提携プロジェクトによる収入が計上され、売上高、利益ともに増加する見込みだ。
