バイク大手、光陽工業（KYMCO、キムコ）は24日、東京マリオットホテルで発表会を開催し、大型スクーターの創業50周年記念モデル「Ｋ50コンセプト」を世界初公開した。柯勝峯同社董事長は、Ｋ50コンセプトは50年間に培った理念と技術の集大成であり、「The Thrills of Touring」のコンセプトの下、開発され、挑戦的かつバランスの取れた製品に仕上がったと説明した。蕃新聞（ｙａｍニュース）が24日伝えた。
KYMCOの「Ｋ50」。華麗なデザインとハイパフォーマンスエンジン、軽量化技術などをアピールする方針だ（同社リリースより）
「Ｋ50」の製品規格や発売時期については、「依然、コンセプト車の段階にある」として明らかにされなかったが、今回の発表会には台湾、日本、欧州などからメディアが集まり、注目の高さをうかがわせた。
なお「Ｋ50コンセプト」は、きょう（25日）から３日間、東京ビッグサイトで開催される43回東京モーターサイクルショーで展示される。
