ニュース 電子 作成日:2016年3月28日_記事番号:T00063222
メモリーのパッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)は、米マイクロン・テクノロジーとの提携により中国・陝西省西安市に設立したパッケージング工場が正式に稼働したと発表した。同工場では主にマイクロン向け業務を手掛ける。第2四半期より、パワーテックの業績への貢献が見込め、同社の2017年売上高は過去最高を更新すると証券会社は予測している。26日付蘋果日報が報じた。
パワーテックとマイクロンは2014年12月にマイクロンが西安市に保有するテスティングおよびメモリーモジュール工場の隣に新パッケージング工場を建設することで契約を締結。同工場のパッケージング能力はDRAMが月産約3,000万個、ソリッドステートドライブ(SSD)は60万個前後となっているほか、今後はNAND型フラッシュメモリーのパッケージング能力も継続して高める予定だ。
なおパワーテックは先ごろ、今年の設備投資額について、主に中国の西安工場、蘇州工場および台湾工場における先進設備導入に100億~120億台湾元(約350億~420億円)投じるとの見通しを示した。
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