ニュース 電子 作成日:2016年3月29日_記事番号:T00063247
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)の新竹科学工業園区(竹科)第3工場ビル地下2階にある廃水エリアの廃液タンクで28日午後6時ごろ火災が発生、建物に燃え広がったが、午後9時半までに鎮圧された。同社は、第3工場ビルの生産ラインは1階と2階のみに配置されており、稼働率も低かったため、影響は同社の生産量全体の10%にも満たないと強調した。29日付工商時報などが報じた。
同社の製造拠点は8カ所だが、昨年下半期より2カ所を閉鎖するなど生産調整を進め、減産幅は25%に達している。証券会社は、現在LEDチップの生産能力は不足していないため、火災は大きな衝撃にはならないとの見方を示した。
なお、火災では消防士1人がけがをしたが、同社の社員にけがなどはなかった。
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