ニュース 電子 作成日:2016年3月30日_記事番号:T00063272
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーは29日、第1四半期の世界の大型パネル供給面積は前期比1.3%減と、従来予測の2.2%増を下回り、供給過剰の緩和がうかがえると指摘。下半期に需給均衡、または供給不足となる可能性があるとの見方を示した。これを受けて証券会社は、群創光電(イノラックス)、友達光電(AUO)にプラス効果をもたらすと予測した。30日付経済日報が報じた。
ウィッツビューは、2月6日に発生した台湾南部地震で被害を受けた液晶パネル工場の生産能力は第2四半期から徐々に回復するものの、IT(情報技術)製品用パネルの需要増、中国の労働節(メーデー、5月1日)連休向けたテレビ用パネルの在庫積み増しが始まるため、生産過剰の圧力はさらに弱まると指摘。第2四半期の大型パネル生産能力の供給過剰指数は5.6%と、前期の6.5%より下がると予測した。
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