ニュース 電子 作成日:2016年3月30日_記事番号:T00063274
台湾では4月7日にiPhoneの4インチ新機種「iPhone SE」が発売されるが、通信キャリア各社によると、消費者の購入予約申し込みは低調で、昨年のiPhone6s/6sプラスの発売時を下回る。台湾では大画面ディスプレイが好まれる事情が背景にあるようだ。30日付工商時報が報じた。
29日にインターネットでの購入予約の受け付けを始めた中堅キャリア、台湾之星電信(台湾スターテレコム)は、同社ウエブサイトへの今回のアクセス数は普段の5倍で、6s発売時の20倍とは開きがあると指摘した。キャリア各社は従来、iPhoneの新製品が発売されるたびにイベントを開催してきたが、同社は今回は実施を予定していない。
中華電信の幹部も「消費者はあまり盛り上がっていない」と話し、その理由としてSEは外観が5sと似ていること、台湾での販売価格が高いことを挙げた。
台湾での初回販売割当は5万台を下回るとみられる。購入予約で最も人気が高いのは64ギガバイト(GB)のローズゴールドで、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)では全体の6割、台湾スターでは52%以上を占めているという。
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