ニュース 機械 作成日:2016年3月30日_記事番号:T00063275
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は29日、中国江蘇省の蘇州工場に着工した。将来的には同工場内に研究開発(R&D)センターを設ける計画で、同社は中国での生産、販売、研究開発(R&D)を強化し、現地顧客に効率的にハイエンド製品を供給することが可能となると同時に、グローバル企業としての展開をより充実したものとする。30日付経済日報が報じた。
卓董事長(左2)は、今年第2四半期の業績は前期より良く、下半期は上半期より良くなると楽観している(29日=中央社)
ハイウィンはまた、医療ロボット事業において新たに開発した下肢のリハビリトレーニング用ロボットが中華民国手足保健教育協会(TFEA)および欧州連合(EU)「CEマーキング」の認証に続きこのほど、中国・国家食品薬品監督管理総局(CFDA)の認証を取得。卓永財同社董事長は、即日より中国での販売を開始すると宣言した。
同リハビリ用ロボットについては、中国の10以上の医療機関が関心を示しており、ハイウィンとの提携意欲を持っているとされる。また販売体制の構築も進んでおり、第1弾として4月に10台を販売する予定だ。
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