ニュース 電子 作成日:2016年3月31日_記事番号:T00063307
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が30日発表した2015年連結売上高は前年比0.2%増の8,473億600万台湾元(約3兆円)、純利益は24%増の86億8,500万元で、過去4年で最も高かった。31日付経済日報が報じた。
同社の昨年第4四半期連結売上高は2,342億9,800万元で前期比9%増、前年同期比5%減、純利益は22億7,300万元で前期比21%減、前年同期比48%減だった。
同社は先日、昨年のノートPC売上高は同社全体の74%だったが、今年は70%まで縮小し、非ノートPC製品の売上高が30%を超えると見通しを示した。コンパルは今年、新部門の健康医療事業部を立ち上げるようだ。
受託メーカーは、ノートPC市場低迷の打撃を緩和するため、相次いでスマートフォン、タブレット端末、医療エレクトロニクスなどに参入している。
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