国際ホテルチェーン、スターウッド・ホテル＆リゾート傘下の福朋喜来登酒店澎湖（フォーポイントバイシェラトン澎湖）が30日、正式オープンした。澎湖諸島を含めた台湾の離島としては初の国際観光ホテルだ。31日付中国時報などが報じた。
フォーポイントバイシェラトン澎湖は、ハイシーズンに向け準備万全だ（30日＝中央社）
同ホテルは、食品やメディアなどを展開する旺旺集団が出資しており、2015年11月に試験営業を開始した。馬公市第３漁港に面しており、地上11階、地下２階建てで、客室は331室。屋上に灯台を設置し、ホテル自身が灯台の役割も兼ねている。灯台としての高さは78.5メートルで世界最高だ。
また同ホテルは、ヨットハーバーを併設するほか、プールの水面が海と一体化して見える「インフィニティープール」を採用した。夜間は水上イルミネーションや花火ショーを開催する。
同ホテルは正式オープンを記念して、４月15日までデラックスツインルームを１泊２食付きで１室6,888台湾元（約２万4,000円）から提供するなどのキャンペーンを実施している。
