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作成日：2008年3月25日_記事番号：T00006347
松下、42型フルＨＤＴＶ発売へ
台湾松下は今年５～６月に、台湾で42インチのフルハイビジョン（フルＨＤ）プラズマテレビを発売する。
松下電器は現在、兵庫県尼崎市にプラズマディスプレイパネル（ＰＤＰ）の新工場を建設中で、10月から量産に入る予定だ。新工場では、42インチパネルが16面取れる大きさのガラス基板を採用することで、大幅なコスト競争力向上を見込んでいる。
台湾で現在販売されているフルハイビジョンのプラズマテレビは50インチ以上のみで、42インチ以下のフラットテレビはすべて液晶だ。
今年、台湾のプラズマテレビ販売台数は約４万～５万台と予測されており、松下、ＬＧ電子、声宝（サンポ）の３社がシェアを分け合っている。25日付経済日報が伝えた。
