ニュース 電子 作成日:2016年4月13日_記事番号:T00063504
市場調査会社、ガートナーの統計によると、華碩電脳(ASUS)の第1四半期のパソコン出荷台数は前年同期比1.5%増の536万台で、世界PC市場でのシェアは過去最高の8.3%を記録、順位は4位だった。為替相場の混乱や在庫過剰による需要鈍化などで市場が低迷した中、上位5ブランドの中で最も成長した。13日付蘋果日報などが報じた。
首位は聯想集団(レノボ)で前年同期比7.2%減の1,248万台(市場シェア19.3%)、2位はHPで9%減の1,140万台(シェア17.6%)。3位のデルは914万台(シェア14.1%)で0.4%減だが、北米市場シェアを25.6%に伸ばし、2009年第3四半期以来、26四半期ぶりに北米首位を奪回した。
なお、第1四半期の世界PC市場全体の出荷台数は前年同期比9.6%減の6,480万台で過去9年で最低となった。マイナス成長は6四半期連続だ。
一方、市場調査会社のIDCは、販売店の在庫状況が改善していることや、第2四半期は企業や教育機関でPCの調達入札が行われることを挙げ、出荷台数は今後拡大すると予測。ウィンドウズ10の新機種やクロームブックの購買意欲が強まると指摘した。
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