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駐車禁止道路が70キロ増加、柯文哲市政で


ニュース 社会 作成日:2016年4月14日_記事番号:T00063549

駐車禁止道路が70キロ増加、柯文哲市政で

 台北市で柯文哲市長が就任以来、路上駐車禁止の道路が70キロメートル以上増えたことが分かった。また、昨年には駐車違反による罰金適用件数が82万7,054件となり、前年を8万件以上上回った。14日付中国時報が伝えた。

 王鴻薇台北市議(国民党)は「柯市長の就任後、路上駐車スペースを全面有料化しただけでなく、駐車禁止を示す赤ラインは雪山トンネル5.4本分も増えた。台北市全体で10万台分の駐車スペースが消えた」と批判した。

 柯市政の違法駐車追放への取り組みには「駐車する場所が見つからなくなった」「駐車場が不足する地域では、駐車禁止道路を増やせばよいというものではない」という批判意見がある一方で、「長時間駐車がなくなり、交通秩序が改善した」「駐車よりも災害救助が重要だ」といった評価意見も少なくない。