ニュース その他分野 作成日:2016年4月21日_記事番号:T00063722
中華経済研究院(中経院、CIER)は20日、今年の台湾の経済成長率予測値を1.36%へと、前回予測(15年12月)の2.24%から0.88ポイント下方修正した。世界的な経済低迷や、台湾の内需不振から、今年は世界金融危機の2008年以来の低水準に陥ると予測した。21日付経済日報などが報じた。
行政院主計総処が2月に今年の経済成長率予測値を1.47%に下方修正して以降、主要予測機構も相次いで予測値を下方修正しているが、今回の中経院の予測値はその中でも最も低い。
ただ同院の呉中書院長は、今年の成長率は四半期ごとに改善するとの見方で、第2四半期は0.98%と2四半期続いたマイナス成長からプラスに転じ、第3、第4四半期はそれぞれ2%以上の成長が見込めるとの展望を示した。
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