ニュース その他製造 作成日:2016年4月26日_記事番号:T00063806
台湾経済研究院(台経院、TIER)が25日発表した3月の景気動向調査によると、製造業の営業気候観測指数は前月比4.07ポイント上昇して96.49ポイント、サービス業は2.61ポイント上昇して88.51ポイントと、それぞれ昨年5月、昨年6月以来の最高だった。蘋果日報などが報じた。
台経院は、3月に原油価格が反発し、世界景気が徐々に回復に向かっているためと分析した。
建設業の営業気候観測指数は78.22ポイントで0.32ポイント上昇と、5カ月ぶり上昇に転じた。台経院は、3月の6直轄市の建物売買移転件数(売買による建物の所有権移転登記の件数)が前月比8割増の1万3,000件余りに達したなど主に季節要因で、不動産景気の回復とはいえないと指摘した。
同院は、今年の台湾のGDP(域内総生産)成長率予測値を1.27%へと、前回1月の予測から0.3ポイント下方修正した。
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