ニュース 建設 作成日:2016年4月27日_記事番号:T00063826
高雄市の亜洲新湾区(アジア・ニュー・ベイエリア)内の市有商用地、特定経貿核心専用区(特貿5、2,774坪)の地上権売却入札は5月31日に落札者が決定する予定で、権利金と開発費を含め総額約32億台湾元(約110億円)の投資を同市に呼び込む見通しだ。27日付工商時報が報じた。
特貿5は亜洲新湾区の成功二路と興発路の交差点近くに位置し、大型ショッピングモール、統一夢時代購物中心(ドリームモール)に隣接する。なお地上権の試用期間は50年で、落札者は同地にホテルやショッピングセンターなどの商業施設、マンションなどを建設することが可能だ。
今回の入札を主催する高雄市捷運局の呉義隆局長は、現在試運転中の高雄環状ライトレール(軽軌鉄道、LRT)で、夢時代~高雄展覧館駅を含む区間の正式開通に向けた詰めの作業を進めており、夢時代の集客力にLRTの交通の便の良さが加わる特貿5は将来、大きな発展が見込めると語った。
このほか高雄市捷運局は今後、中国鋼鉄(CSC)本部近く、台湾電力(台電、TPC)の発電所の、向かい側に位置する特定商業専用区(特商5、約3,800坪)についても都市計画についての事務手続きを進めており、完了次第、入札募集をかける方針だ。
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