ニュース 電子 作成日:2016年5月4日_記事番号:T00063918
液晶ドライバICの敦泰電子(フォーカルテック・システムズ)が3日発表した第1四半期連結売上高は23億1,000万台湾元(約76億円)で前期比22%減、前年同期比5%減となり、純損失9,654万元を計上した。中央社が報じた。
第1四半期の減収は、非需要期、稼動日が少なかったこと、および2月の台湾南部地震が影響した。ただ、高解像度のドライバIC、ミドル~ハイエンドのタッチコントローラIC出荷が増え、第1四半期の粗利益率は18.7%と前期比0.5ポイント上昇した。
スマートフォンメーカーの在庫積み上げに伴い、フォーカルテックは第2四半期の出荷が前期比2桁成長すると楽観している。同社の統合ドライバコントローラIC(IDC)出荷は既に100万セットを超えており、今後半年で1,000万セットに達する見通しだ。
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