ニュース 金融 作成日:2016年5月4日_記事番号:T00063932
金融監督管理委員会(金管会)銀行局が3日発表した3月のクレジットカード決済総額は前月比16.66%増、前年同月比12.13%増の1,996億台湾元(約6,600億円)だった。過去4番目に高く、3月では過去最高だった。1日平均では64億3,800万元と、台北小巨蛋(台北アリーナ)1.5個分に相当する。4日付工商時報が報じた。
銀行局は、和平紀念日(2月28日)連休の利用分の決済が3月にずれ込んだ上、旅費、交通費、保険料などのカード払いが増えたことが理由と説明した。
第1四半期のクレジットカード決済総額は5,617億元で前年同期比10.46%増だった。発行機関別では、国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)が887億元(前年同期比16%増)で最も多く、中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)が818億元(7%増)で続いた。
今年のクレジットカード決済総額は2兆5,000億元と、昨年の2兆2,300億元を上回り、過去最高を更新する見通しだ。
金管会は、クレジットカードなど電子決済の割合を現在の26%から2020年に52%まで引き上げる目標だ。
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