ニュース 金融 作成日:2016年5月6日_記事番号:T00063986
中央銀行(中銀)の5日発表によると、4月末時点の外貨準備高は4,331億8,400万米ドルで前月比15億8,300万米ドル増加し、3カ月連続で過去最高を更新した。中銀は増加の主因として、運用益の増加、ユーロなど主要通貨の上昇による米ドル換算額の増加を挙げた。6日付工商時報などが報じた。
4月の外資の純流入は18億2,000万米ドルだった。外資が保有する台湾の株式と債券、台湾元預金残高は前月比132億米ドル減って2,656億米ドルとなった。外貨準備高の61%を占め、前月から4ポイント下がった。
台湾の外貨準備高は世界5位で変わらなかった。上位は▽中国、3兆2,126億米ドル(3月)▽日本、1兆2,012億米ドル(3月)▽スイス、5,988億米ドル(3月)▽サウジアラビア、5,765億米ドル(3月)──と続いた。韓国は3,635億米ドル(4月)だった。
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