ショッピングモールの微風広場（ブリーズセンター）を展開する微風集団（ブリーズグループ）は６日、ＶＩＰ客を対象とした年に１度の高級ブランド品の販促セール「微風之夜（ブリーズナイト）」を実施した。売上高は13億台湾元（約43億円）で、前年実績を6,000万元下回り、目標額の13億5,000万元にも届かなかった。ただ、廖鎮漢グループ董事長は、「経済環境が悪い中で満足すべき数字」と語った。７日付経済日報が報じた。
ブリーズナイトは今年で15年目。最も好調だったのは宝石類。200品目をそろえ、うち限定販売、初売り商品は品ぞろえを昨年より１割増やした。次いで靴、バッグ、小物類が好調だった。
６時間にわたるイベントの間、大口顧客10人が1,000万元以上を消費し、100万元以上は100人を超えた。
