ニュース 電子 作成日:2016年5月11日_記事番号:T00064054
鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション、GIS)が発表した4月売上高は46億7,300万台湾元(約160億円)で前月比15.2%減、前年同月比11.04%増だった。前月比の減収は、アップルiPhoneの在庫消化の影響のようだ。工商時報が報じた。
「iPhone6s/6sプラス」の出荷不振が影響し、GISの第1四半期売上高は195億9,300万元で前期比47.8%減だったが、前年同期比では28.7%増だった。粗利益率は8.6%と安定しており、純利益は3億5,300万元で前期比68.5%減ながら、前年同期比845%増と大幅に増えた。
証券会社は、アップルの新旧製品の入れ替え時期で、GISの第2四半期売上高は前期比1~2割減少すると予測した。第3四半期はiPhone新機種の発表などが控えており、下半期の売上高は急増する見通しだ。また、アップルの新型「iPad Pro」に採用されているGISのタッチパネル一貫生産サービス「メガサイト」は、出荷価格も高いと指摘した。
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