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ジャイアント、Q1は9%減益


ニュース その他製造 作成日:2016年5月12日_記事番号:T00064097

ジャイアント、Q1は9%減益

 自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアントMFG)の第1四半期連結売上高は143億5,400万台湾元(約480億円)で前年同期比1.4%減、純利益は8億5,500万元で9.8%減だった。12日付工商時報などが報じた。

 ジャイアントの第1四半期販売台数は126万台だった。自社ブランドの販売は、欧州は好調、米国は横ばいだったが、中国は予想より悪かった。

 一方、同業大手、美利達工業(メリダ)が11日発表した第1四半期連結売上高は54億5,500万元で前年同期比11.93%減、純利益は4億6,700万元で34.89%減だった。

 メリダは、大幅減益は中国と欧米市場の非需要期が理由と説明した。また、対米ドルの台湾元高、円高で、輸出が中心の台湾本社が影響を受けた。ただ同社は、第2四半期から中国、欧米向け輸出が需要期に入ると強調した。