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北部で強い揺れの連続地震、新北市でけが人も


ニュース 社会 作成日:2016年5月12日_記事番号:T00064108

北部で強い揺れの連続地震、新北市でけが人も

 12日昼、宜蘭県東部沖を震源とする震度5以上の地震が相次ぎ、北部一帯が強い揺れに見舞われた。中央気象局によると、午前11時17分ごろ、深さ17.5キロメートルの海底を震源とするマグニチュード(M)5.8の地震が起き、宜蘭県南澳で震度6、新北で震度4、桃園で震度4、台北で震度3、新竹で震度3を観測した。さらに午後0時29分ごろ、深さ16.4キロメートルを震源とするマグニチュード5.5の地震が発生。宜蘭県南澳で震度5、新北で震度3、桃園で震度3、台北で震度3、新竹で震度3を観測した。

/date/2016/05/12/18earthquake_2.jpg震源地に近い亀山島では、強い揺れでがけの一部が崩落した(12日=中央社)

 新北市板橋区では最初の地震でビルの警備室のタイルが落下して、40歳前後の警備員の男性が頭部を負傷し、病院に救急搬送された。交通機関に大きな影響は出なかったものの、台北都市交通システム(MRT)が一時速度を落として運行した。このほか、台北市中山区の玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)民権支店の2階の窓ガラスが一部割れるなどの被害が出た。