ニュース 電子 作成日:2016年5月19日_記事番号:T00064222
市場調査会社のIHSテクノロジーは18日、「液晶パネル調達の女王」の異名を持つ白為民・中国電子視像行業協会(CVIA)副会長が6月に訪台しないことは、中国メーカーの今年の液晶パネル調達に影響しないとの見方を示した。19日付経済日報が報じた。
楊静萍IHS研究総監は、中国のテレビメーカーが液晶パネルを追加発注しており、友達光電(AUO)は43、55、65インチ、群創光電(イノラックス)は65インチの供給が逼迫(ひっぱく)していると指摘した。
中国のテレビメーカーは、5月31日~6月4日開催の台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)に合わせて訪台し、下半期の液晶パネル発注量を確定する見通しだ。
液晶パネルメーカーだけでなく、IC設計の聯発科技(メディアテック)、発光ダイオード(LED)の晶元光電(エピスター)や億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)など関連部品メーカーも恩恵を受けそうだ。
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