ニュース 電子 作成日:2016年5月19日_記事番号:T00064223
大型テレビ需要の増加に伴い、サムスン電子が大型テレビに注力し、友達光電(AUO)や群創光電(イノラックス)への発注を増やしており、両社は第2四半期のテレビパネル出荷が前期比2桁増える見通しだ。19日付工商時報などが報じた。
中国の市場調査会社、奥維雲網(AVC)は、第2四半期の液晶パネル出荷枚数は前期比5.8%増の6,320万枚、出荷面積は前期比8%増と予測した。特にハイエンドの55インチ、65インチパネルが品薄になっている。
AUOは、現在ハイエンドのテレビ用パネルが供給不足だと説明した。今年フルフラットテレビ用パネルは世界市場シェア3割に、曲面テレビ用パネルは出荷枚数が前年の3倍に増え、世界市場シェアは3割を超えると予測した。
一方、イノラックスは、2月の台湾南部地震で生産設備に影響を受けたが、出荷は既に正常な水準にまで回復している。39.5インチパネルに続き、65インチパネル生産を再開した。第8.6世代生産ラインで45インチパネル生産も計画している。
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